2010年11月23日火曜日

御所 紅葉

勤労感謝の日、京都御所へ。この時期、毎年来てます。今日は雲りがちで紅葉・黄葉の輝きがいまひとつ。
梨木神社の名水で一服。


2010年11月6日土曜日

生石 秋景

11月3日、快晴。生石高原にはススキを撮影する老若男女が大勢押し寄せていた。山の家では薪ストーブに火が入れられており、ポカポカと幸せな気分にさせてくれる。トトは今日もマイペースだ。

2010年10月17日日曜日

佐久間ダム再訪

土日とも晴天が続くと聞き、朝の散歩の後、トトは家人に任せて久々にCBRで東へ。東名浜松ICから天竜川左岸を北上。先日、トトと訪れた佐久間ダムへ。
ダムの右岸に渡り、天竜川に沿って北上する県道1号線に入る。
川砂採取場を過ぎるとダンプカーもいなくなり、益々秘境の雰囲気。対向車も2、3台。
愛知県旧富山村に入ってすぐ、対岸にJR飯田線大嵐(おおぞれ)駅がひっそりたたずむ。列車は1日数本しか無いようだ。長野県に入り、天龍村、阿南町と続く。この辺は10代のころから一度来たかった場所だ。
飯田市内のホテルに宿泊し、日曜朝はしらびそ高原再訪(注:4,5年前にトトも一緒に来て1泊した。)。今回は下栗の里にも足を伸ばす。
想像していたよりずっと普通の山村で、南アルプスの端っこの稜線が遠望できる点を除けば、紀伊半島や四国にも似たような山里はあちこちにあると思う。
それにしても南信州には国道152号線、153号線など、ツーリングルートは事欠かない。天気にも恵まれ、気持ちの良い週末を過ごすことが出来た。

2010年9月26日日曜日

Richer

秋晴れ。ぶらっと和歌山へ。
私は日高川の温泉にでも行きたかったが、家人の希望で、表題の雑誌で取り上げられていた築港のagataにてランチ。なかなかイケます。旨い。店内も清潔で給仕の接客もいい感じ。次回はたっぷり食べてみたいです。
で、桃山町の運動公園。彼岸花が咲いてます。
肉球の当たりが悪いグレーチングの上を歩くのがトトは大の苦手。
ティータイムはここからちょっと上の山の中にあるKURARI。これも家人の希望。農機具倉庫を素人細工?で改装した感じのお店です。でも、客は一杯。驚きました。

2010年9月19日日曜日

伊良湖岬

朝夕涼しくなったが昼間はまだちょいとトトには暑い。とはいえ、折角の3連休ということで一泊二日で渥美半島伊良湖を目指した。
途中、知多半島付け根、常滑のINAX ライブミュージアムに立ち寄る。小規模な施設だが、イタリアンレストランが併設されており、ランチメニューのピザは本格派だ。(パスタはまあ普通だった。)
腹ごしらえの後は入場料600円で便器やらタイルやらの歴史を見学。展示物そのものはともかくとして、私は「土・どろんこ館」の三和土と土壁、「窯のある広場・資料館」の中にある石炭焚きの両面焚倒焔式角窯が気に入りました。
これは[トンネル窯]
[土・どろんこ館]
[両面焚倒焔式角窯]
三河湾をぐるっと周り、渥美半島を西へ。驚いたのは、平坦な畑ばかりの半島と思っていた渥美半島に結構な山がいくつも連なっていたこと。こりゃ立派な陸地だ。
宿泊は国民休暇村伊良湖。ここは何しろ敷地が広い。トトの散歩にはもってこいだ。伊勢湾フェリーの片道チケットとセットになったペットと泊まれるコッテージプランで、快適な一夜を過ごした。ここの夕食はすごい(いい意味で)。
トトはどこだ。
19日は伊良湖岬灯台周辺を散策後、フェリー(ただし、犬は甲板に上がれません。)で鳥羽に渡り帰阪。
[伊良湖岬灯台 後方は神島]
これが神島。

2010年8月9日月曜日

避暑

連日の暑さにトトも飼い主もいささか疲れ気味。
ここはひとっ走り涼しいところへということで、まずは北陸道を北上。
越前陶芸村にてしばし土と戯れたあと、再び北陸道を経由して白山尾口かんぽの宿へ。予約していた大きなコッテージには既に冷房が入り、トトも即リラックス。
ハイシーズンということで2食込みの料金はそこそこだが、白山スーパー林道の通行券引換券(2500円相当)をもらえるのが嬉しい。
翌日は10数年ぶりの白山スーパー林道。トトを冷たい沢水に浸からせるのが目的。林道から沢身に下る歩道の先は...。
「親谷の湯」。硫黄臭の強い源泉かけ流し、手を入れるのも熱い。対岸が...
「姥ケ滝」。澄み切った冷たい沢と涼しい滝のハイビジョン動画をアップできないのが残念。
観光客でごった返す白川郷は何度も来ているので素通りし、国道360号線を天生峠へ。ここには知る人ぞ知る高層湿原があるが、残念ながら犬は入山禁止だ。
で、はるばる本州を南東に300km余り横断し、休暇村茶臼山高原へ。ここにも犬と泊まれるコッテージがある。前夜の宿が良かった分、料金は大差ないのにここの老朽化した設備はちょっといただけないが、それでも広々とした高原の眺望と清々しい朝の空気(気温20℃以下)は大阪人には有難い。ウグイスの鳴声も心地よく、散歩中にベンチにジャンプするトトの足腰はすっかり元気を盛り返したふうだ。
最後に、子供の頃社会科で習った覚えのある佐久間ダムへ。素掘りのようなトンネルをいくつか通過すると高さ155メートルのダム本体上部に出る。そこから上手の崖の上に電源開発の資料館があり、昭和20年代の巨大工事が偲ばれる展示は見応えがある。それにしてもこの辺の道を飯田あたりまでいつかバイクで辿ってみたいものだ。

2010年7月5日月曜日

有田川上流清水町のとあるカフェ

国道480号沿い、こんなところに綺麗な庭と素敵な数奇屋風の建物、それに大きな茅葺き屋根のギャラリー併設カフェが...。
建物の裏には有田川が流れています。
元は蕎麦屋だった数奇屋は今は閉じていますが、同一敷地内の茅葺民家を移築したらしいカフェでは今も蕎麦や天ぷらをいただけます。私の好きな信楽焼きもいくつか無造作に展示されており、大変贅沢な空間です。庭はたいへん広く、トトもすっかりリラックスしてます。最近まで知らなかったのが残念なくらい。

2010年5月4日火曜日

ゴールデンウィーク

間際に予定が狂い、急遽、四国旅行に変更。
まずは明石海峡を渡って淡路SAで朝食。犬連れへの配慮がいいですね。
香川に入り、休暇村五色台オートキャンプ場へ。環境・ロケーション抜群で犬OK。新品同様のテントに寝具一式他が付き、夕食のBBQセット(薪・炭・コンロ・プレート・テーブル・イスが配備され、食材・食器は本館厨房から希望時刻にサイトに配達)に瀬戸大橋を望む本館大浴場入浴と朝食バイキングまで込みこみの「手ぶらでキャンプIN讃岐五色台 2010」コース。何とテントの撤収ほか後片付け一切不要!これで一人5000円とはマジ信じられない。
案の定、高知道は混雑の様子。松山道西条からR194で高知県へ。旧本川村 越裏門(えりもん)地区で重文の山中家住宅を見学(去年5月に続いて二度目)。ここはもう秘境中の秘境です。ウグイスの啼声が山々とダム湖にこだまします。
グネグネの林道を経て、大賑わいの石鎚スカイラインから面河渓に下り、登り返して四国カルストへ。ここは以前バイクで来たときからいつか再訪したいと思っていた場所。やはり大勢の旅行客で賑わっていました。姫鶴荘で一泊。トトは残念ながら車中泊です。
高知道をさっと素通りし、R55から安芸市の岩崎弥太郎生家前で一服。ただの昔の貧乏百姓家にもかかわらず観光客は一杯。角々に交通整理員が立ち、茶店や土産物屋まで出ています。竜馬伝の効果はすごいです。

2010年4月18日日曜日

徳島ツーリング

また天気が良いので今度はバイクで徳島へ。トトは家人と留守番。
鳴門スカイライン四方見展望台付近からからウチノ海を展望。
ほっとする綺麗な景色です。民主党は本州四国連絡道だけ他の高速道とは別枠にして3000円にするらしいが、考え直してくれるとありがたい。

2010年4月10日土曜日

有田川ウィンドファーム

この時期にしてはめずらしく2週連続で上天気の週末。
で、和歌山へ。御坊近辺をうろうろし、湯浅で醤油と金山寺味噌を買い込んだ後、有田川ウィンドファームに寄り道。
有田川からミカン畑の急斜面を登る快適なワインディングロード。有田・湯浅の街が眼下に広がります。標高約500mの尾根筋にくると、いくつもの大きなプロペラが静かに回っています。近畿地方ではおそらく最大の風力発電所とか。真下を渋滞で悪名高い阪和道の長峰トンネルが南北に貫通しています。東は生石山へと延びる峰々です。

2010年3月29日月曜日

お花見

お花見。といっても桜じゃなく、我が家の源平桃。若い頃トトはこの木の根元で猫番をして夜を明かすこともありました。

2010年3月22日月曜日

紀伊半島一周

三連休。まずは夫婦岩から。
予報によれば今夕から明日にかけて大荒れとのこと。今のうちにと大王崎へ。
思えばトトを連れてこれまでに訪れた主な岬は、北は宗谷岬に竜飛崎から西は四国佐田岬まで。
あとは九州だが、老いの進むトトに加えて、自分自身も若い頃のように車で九州を走り回るのは中々容易ではない気がする。
少し戻って、今夜の泊まりは安乗の料理旅館ひさだ。安乗の岬の先っぽにある。犬OKの宿が一杯でここに変更したが、正解であった。庭先が岬の芝地で、散歩にはちょうど良い。窓から視界一杯広がる太平洋。春の嵐か、風が強く、うねりが大きい。トトは車中泊。 夕餉は、漁期の終わったフグみたいなもん!という連れ合いの希望で、3月限定メニュー。地魚の刺身、伊勢海老尽くしにアワビの刺身まで。見た目はともかく意外に旨かったのが、うちわ海老の塩焼き。

翌日は黄砂で霞んではいるものの晴れ。紀伊半島をぐるりと回り、橋杭岩で一服。まあ、ここは馴染みの場所ではある。

2010年2月21日日曜日

アマルフィ海岸?

今日も上天気。で、和歌の浦へ。
萬波リゾートでのランチを楽しみに行ったが、レストラン(のような食堂?)は閉まっていた。期待していた連れ合いは見た目にがっくり食いっぱぐれに二度がっくり。(帰ってホームページを確認したら平日のみと小さく注釈が。)仕方なく、和歌の浦アートキューブ2階のカフェレストランで軽いパスタランチ。
それにしても、新和歌浦から雑賀崎にかけての細道はかつてドライブしたアマルフィ海岸の雰囲気だ。古臭い旅館や廃墟を再生して高級路線に転換するとか、何とかできないものか。
和歌山城と県立美術館に寄り道。お城に比べると美術館・博物館は閑散としてました。

2010年2月20日土曜日

ウクライナ製の首輪

今日は今年初めてのシャンプー。いつものショップで3時間ほど。
新しい首輪をつけました。去年秋、モントリオールで買ったもので、タッグにはウクライナ製の表示。我が家では珍品です。

2010年2月6日土曜日

雪不足の立里

寒波来る。スワッ、雪を求めて野迫川へ...。(我が家で雪道ドライブといえばまず、野迫川立里か生石山)
のはずが、高野山にあがっても道は乾いて埃が舞うほど。雪がない。
この時期、この寒波ならスタッドレスタイヤがグリグリと気持ちよく効く雪道のはずなのだが。
このところ天気が良すぎたのか?
立里荒神手前の坂でようやく雪道が現れた。
もう昼前というのに、気温はマイナス6度。耳がちぎれるほどの寒風。
開雲荘の脇にクルマを止めて、立里の集落まで往復2時間散歩で一汗。
で、立里。荒神から2、300m下った南向きの林の中だから雪は無い。静かにたたずむ数戸の集落。前来た時はここも深い雪の中だった。